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MGMミラージュ、台湾でのカジノ開設に意欲


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年6月19日_記事番号:T00016077

MGMミラージュ、台湾でのカジノ開設に意欲

 
 米カジノ大手のMGMミラージュは、マカオ市場が飽和しつつあることから、台湾へのカジノ建設に関心を示しており、台湾の3つの投資パートナー候補と接触しているもようだ。19日付経済日報が伝えた。

 中国人観光客の渡航解禁とカジノ解禁の流れが相まって、世界的なカジノ業者は台湾への関心を高めている。

 ロイター通信によると、MGM幹部はこのほど、「世界的なカジノ業者は台湾における状況変化に興奮しているが、まだ多くの問題が残されている」と述べ、慎重な立場ながら、台湾への関心を公言した。

 交渉相手はいずれも台湾資本で、建設費を台湾側が負担し、MGMが経営管理を受け持つことを前提に交渉が進んでいるという。交渉相手の具体的社名は明らかにされていない。

 MGMはマカオのカジノ王、何鴻燊(スタンレー・ホー)氏の娘、何超瓊(パンシー・ホー)氏と合弁で12億5,000万米ドルを投資し、2007年12月にマカオにカジノ「MGMグランド・マカオ」を開業している。