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ICタグの資茂科技、来年にも量産開始へ


ニュース 電子 作成日:2007年7月19日_記事番号:T00001608

ICタグの資茂科技、来年にも量産開始へ


 台湾政府がICタグ(RFID)技術の普及に力を入れる中、台湾茂セキ電子(モーゼル・バイテリック、セキは石へんに夕)と工業技術研究院が合弁で設立した資茂科技(AMOSテクノロジーズ)は、このほど小規模な出荷を開始し、来年にも量産を開始できる見通しとなった。同社に80%を出資する茂セキ電子の業績には好材料となりそうだ。19日付工商時報が伝えた。

 資茂科技は工業技術研究院からの技術移転を受け、ICタグ、タグアンテナ、UHF帯読み取り器などの生産準備を進めてきた。同社は今後3年間に12億5,000万台湾元の設備投資を予定している。

 行政院はICタグ産業の発展を図るため、今後3年間で36億元の支援を行う方針を固めている。