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国光生技の新型インフルワクチン、9月末にも出荷開始


ニュース その他製造 作成日:2009年6月19日_記事番号:T00016082

国光生技の新型インフルワクチン、9月末にも出荷開始

 
 ワクチン製造、国光生物科技(アディミューン)のインフルエンザワクチン工場(台中県潭子郷)が18日操業を開始し、詹啓賢董事長は9月末~10月初めに新型インフルエンザ(H1N1)ワクチン出荷を開始する計画を明らかにした。同工場は初年度の年産能力が2,400万本で、当初は1,000万本を生産する予定だ。19日付工商時報が伝えた。
 
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操業開始の記念式典には馬英九総統(左3)も参加。「台湾は新型インフルの流行時に諸外国の力になれる」と強調した(18日=中央社)
 
 魏逸之総経理によると、同社は7月に動物実験、8月に人体実験を行う。国際大手メーカーが季節性インフルエンザワクチンの生産を終え、7月末からH1N1ワクチンの製造に入る中、国光では早ければ7月中旬にも世界で初めて同ワクチンの製造を開始する可能性があるもようだ。