ニュース 電子 作成日:2009年6月19日_記事番号:T00016083
宏達国際電子(HTC)と中華電信は18日、グーグルのモバイルプラットフォーム「アンドロイド」搭載機種「HTCマジック」の購入時に中華電信の特定契約プランに加入した場合、本体を無料で販売すると発表した。アップルの人気携帯電話端末「iPhone(アイフォーン)」の既存機種値下げに対抗することが狙いだ。
無料でHTCマジックを入手するには、中華電信の月額基本料1,749台湾元(約5,140円)の契約プランを利用する必要がある。最低契約期間は2年間に設定されており、通話料4万2,000元の支払いで、本体価格がタダになる計算だ。
中華電信は昨年12月に第2世代のiPhoneを発売した際、毎月2,549元の契約プランを利用することを条件に本体を無料で販売した。今回は無料販売のハードルをさらに下げたことになる。HTCと中華電信が「0元携帯」を発売するのは今回が初めてだ。
iPhoneは7月末にも発売が見込まれる第3世代機種の投入で、第2世代機種は値下がりが見込まれ、既存機種の値下げ競争が激化する見通しだ。
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