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中華汽車、自転車事業に進出


ニュース その他製造 作成日:2009年6月22日_記事番号:T00016109

中華汽車、自転車事業に進出

 
 中華汽車工業は21日、シマノの変速機7速、21速、18速および27速を採用した「ラリーアート」ブランドの折り畳み式自転車を発売し、自転車市場に正式に進出した。価格は9,500~2万1,900台湾元(約2万8,000~6万4,000円)で、月500台、年間5,000台の販売を目指す。22日付工商時報が伝えた。

 中華汽車の銭経武業務部経理は、今回発売した折り畳み式自転車は、自動車に自転車を加えたレジャー生活をコンセプトに、三菱車所有者に売り込んでいくとしている。

 中華汽車は、マウンテンバイクをはじめ、ロードレーサー、シティサイクル、電動自転車の設計開発やテスト走行に着手しており、来年から順次発売する構えだ。

 省エネや健康ブームから、自転車市場は従来の60万台から2007年には100万台に、08年には120万台にまで拡大。今年も昨年並みの規模を維持する見通しだ。