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群創の液晶TV受託、「来年400万台以上」


ニュース 家電 作成日:2009年6月22日_記事番号:T00016117

群創の液晶TV受託、「来年400万台以上」

 
 鴻海集団傘下、群創光電(イノルックス・ディスプレイ)の段行建董事長は19日、同社が受託生産する液晶テレビは、今年は100万台に満たないが、来年は400万~600万台に拡大するという見通しを明らかにした。20日付工商時報が報じた。

 また、液晶モニターの受託生産台数については、昨年の約3,050万台から、今年は約20%増の3,600万台以上に達すると語った。

 同社の売上高全体の10%以上を占める中小型液晶パネルは、昨年は単月の平均出荷枚数が500万~600万枚だったが、今年は毎月1,000万枚以上を出荷しており、今年通年の出荷成長率は前年比200%となる見通しだ。

 多くのパネルメーカーが第7.5世代や第8.5世代工場の建設に着手する中、同社は新竹科学工業園区竹南基地の第6世代工場が量産に入った段階。段董事長は、「群創にとっては、IT(情報通信)製品用、テレビ用いずれにも利用できる第6世代ラインの規格が最適だ」と語った。