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夏のクーラー商戦、大同とTECOが火花【表】


ニュース 家電 作成日:2009年6月22日_記事番号:T00016118

夏のクーラー商戦、大同とTECOが火花【表】

 
 本格的な夏を目前に、大同(TATUNG)と東元電機(TECO)は、今年90万~100万台が見込まれる家庭用クーラー市場で、域内ブランド首位の座をめぐり火花を散らしている。22日付経済日報が伝えた。
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 大同の今年の目標販売台数は13万台だ。そのうち、インバーター機種が占める割合を30%に倍増させる計画。さらに、市場シェアの過半を占める日系ブランドに比べた安さを武器に、一部機種で2~5%値下げして、3位入りを狙う。

 東元も「省エネ、エコ、品質向上」をモットーに、インバーター機種の割合を4割に引き上げる。家電事業全体では今年、50億台湾元(約147億円)以上の売り上げを目指す。

 一方、首位の台湾日立は、今年25万台の出荷が見込まれ、20年連続の首位を維持すると表明している。