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合勤、自社ブランドとOEMを分離


ニュース 電子 作成日:2009年6月22日_記事番号:T00016119

合勤、自社ブランドとOEMを分離

 
 通信設備大手、合勤科技(ザイセル・コミュニケーションズ)の朱順一董事長は19日、自社ブランドの販売事業とOEM(相手先ブランドによる生産)事業の分離を年内に行う考えを示した。通信メーカーからの受注製品を自社ブランドでも展開している問題を解消するため、今後、通信局設備を主にOEMで受注する一方、ユーザー端末は自社ブランド製品を中心にして仕切りを明確にする考え。実施時期をいつにするかが鍵だとしている。20日付経済日報が伝えた。

 合勤が19日の株主総会で発表した2008年の業績は、売上高が前年比6.15%減の129億1,000万元(約377億3,500万円)、純利益は87%減の2億元で減収減益となった。売上高の約20%がOEMで、残り約80%が自社ブランドなどによるものだった。