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力晶の社債償還条件、90%が同意


ニュース 電子 作成日:2009年6月22日_記事番号:T00016123

力晶の社債償還条件、90%が同意

 
 社債償還問題で経営難に陥っている力晶半導体(PSC)は、今月17日に償還期限を迎えた総額1億5,800万米ドルの海外転換社債について、40%を現金で償還し、残る60%を新たに設定した価格で株式に転換するとした提案に対し、21日時点で社債保有者の90%以上が同意したことを明らかにした。22日付工商時報が伝えた。

 これにより、力晶の現金支出は20億台湾元(約58億円)に抑えられる見通しで、資金圧力は大幅に軽減されることになる。転換価格などの条件は26日の株主総会に提案され、認められれば、社債償還が順次行われる見通しだ。