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パネルオファー価格、6月下旬も上昇【図】


ニュース 電子 作成日:2009年6月22日_記事番号:T00016126

パネルオファー価格、6月下旬も上昇【図】

 
 市場調査会社、ディスプレイサーチによると、液晶パネルの6月下旬のオファー価格はモニター用が1~2米ドル、32および42インチテレビ用パネルが5米ドル、それぞれ6月上旬から上昇する見通しだ。22日蘋果日報が伝えた。
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 ディスプレイサーチは、モニター用価格の上昇は、テレビパネル用の生産増により一部のモニター用生産ラインが削減されているため、17インチおよび15.6インチワイドスクリーンを価格が高くても確保しようとする動きがあるためとみており、パネル価格上昇によって川下ブランドメーカーが利益率悪化に直面する可能性を指摘している。

 ウィッツビュー・テクノロジーの王鶴偉総経理は、供給が逼迫(ひっぱく)している製品としてモニター用および26、32インチのテレビパネル用を挙げている。7~8月はオファー価格の上昇と出荷の伸びは続くが、9月はパネルメーカーの8.5世代および6世代工場の生産開始を受け、状況が読めないとしている。