ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中台直航定期便、8月31日就航へ


ニュース 運輸 作成日:2009年6月23日_記事番号:T00016133

中台直航定期便、8月31日就航へ

 
 23日付工商時報によると、中台直航チャーター便の定期便化は、中台の航空当局および民間航空業者による協議の結果、8月31日就航でまとまったもようだ。業界関係者によると、早ければ7月中に航空券を発売できる見込みだ。

 台湾側は、4月の中台窓口機関のトップ会談(江陳会)での合意事項の発効日となる今月26日後間もなくの就航を目指していたが、中国側はフライト計画の審査や空港整備などの作業に時間を要するとし、8月末となったもようだ。

 また、現在の週108便から270便への便数拡大に合わせ、交通部と台湾の航空業者間で、航空運賃(定価)を原則15%引き下げることで合意に達したもようだ。なお、航空券有効期間の多様化や各航空会社のキャンペーンなどにより、柔軟な価格設定が可能となる見込みだ。このほか運航スケジュールも通常の国際便と同様、半年ごとに固定されることになり、利便性が向上しそうだ。