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夏期電気料金を発表、9月は適用せず


ニュース 公益 作成日:2009年6月23日_記事番号:T00016143

夏期電気料金を発表、9月は適用せず

 
 経済部は22日、今年の夏期電気料金の適用期間を従来の6~9月から6~8月へと1カ月短縮することを正式に発表した。23日付経済日報が伝えた。

 夏期の1世帯平均電力消費量(421キロワット時)を基準に計算すると、今年は電気料金の負担額が1世帯当たり146台湾元(約425円)軽減される見通しだ。台湾電力では65億~70億元の減収を見込む。

 一方、金融危機による需要低迷で電力契約容量の一部を凍結した製造業者が、2年以内に従来の契約を回復した場合、今年2月18日から12月31日までの給電設備維持費を免除することも決めた。台湾電力によると、2,568社が電力契約容量を一時的にカットしている。

 このほか、節電奨励措置も拡充する。連続2年で電力消費量の削減に成功し、2年間で節電率が20%に達した契約顧客に対し、電気料金を10~30%割り引く。これまでの割引率は5~20%だった。