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AIT新ビル、内湖区内で着工


ニュース 建設 作成日:2009年6月23日_記事番号:T00016144

AIT新ビル、内湖区内で着工

 
 米政府の台湾における窓口機関、米国在台協会(AIT)の新台北事務所ビルが22日、台北市内湖区金湖路で着工された。AITビル着工は周辺の不動産市況の起爆剤にもなりそうだ。23日付経済日報が伝えた。

 AITビルは敷地面積が6.5ヘクタールに及び、昨年北京に完成した新しい在中米国大使館よりも大きい。建設費は56億台湾元(約163億円)。

 不動産仲介業者によると、周辺では最近、来店客が目立って増加しており、問い合わせ件数は20%伸びている。業界関係者は「AIT効果で金湖路付近の人気が高まっている。住み替え需要が多いようだ」と話した。

 周辺での新築物件の成約価格は1坪55万元前後で、発売から成約までの所要日数も20~30日に縮まっているという。