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フード台北が開幕、中国企業200社来台


ニュース 食品 作成日:2009年6月23日_記事番号:T00016147

フード台北が開幕、中国企業200社来台

 
 2009年台北国際食品見本市(フード台北)がきょう(23日)から26日まで台北世界貿易センター南港展覧館で開催される。同見本市に合わせて、200社以上の中国企業が調達および視察のために来台する見込みだ。23日付工商時報が報じた。
 
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フード台北の台湾館を紹介するプレイベントでは、行政院農業委員会が「新鮮で安全な優良ブランド」と台湾農水産品をアピールした(中央社)
 
 フード台北を主催する中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)によると、大潤発(RTマート)の中国本部、成都紅旗連鎖、新一佳超市、華潤万家などの流通大手を含む150社以上を招待しており、台湾の食品大手、統一企業(ユニプレジデント)や味全食品工業、義美食品、愛之味などと調達に向けた商談を行う予定だ。

 また、吉林省政府から叢紅霞副秘書長が、昨年の海外調達が50億人民元(約702億円)に上ったという長春欧亜集団など20数社を率いて来台し、調達や提携についての交渉を行う。

 このほか、青果物流業界団体、中国果品流通協会の傅秀泉常務副会長が河北省、広西チワン族自治区、甘粛省の業界重鎮とともに視察のため来台する。TAITRAを通じて台湾の農産品・食品業界関係者と会談し、下半期に大型調達団を率いて再度来台する予定だ。