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裕隆日産、通年販売目標を1千台上方修正


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年6月23日_記事番号:T00016150

裕隆日産、通年販売目標を1千台上方修正

 
 裕隆日産汽車の呉新発総経理は22日の株主総会で、小型車のティーダ、リヴィナの売れ行きが予想以上で、フルモデルチェンジの新型ティアナも好調なことから、今年通年の目標販売台数を2万7,500台と、当初の2万6,500台から1,000台上方修正したことを明らかにした。23日付中国時報が伝えた。

 呉総経理はまた、2012年に日産の電気自動車の輸入販売に取り組む考えを明らかにした。日産は来年、日本と米国で電気自動車を発売する。呉総経理は、導入を予定しているのはガソリン車の2,000ccクラス相当の、1回の充電で160キロ走行が可能な5人乗りタイプだと語った。

 同社の08年の販売台数は国産車約2万4,000台、輸入車約1,000台の内訳で計2万5,088台だった。シェアは11.3%、純利益は5億400万台湾元(約14億5,300万円)だった。

 株主総会に出席した裕隆集団の厳凱泰董事長は、今年の台湾自動車市場の販売台数について、前年比4.5%増の23万台規模になるという見通しを示した。