ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ライトン、Q2利益大幅増へ


ニュース 電子 作成日:2009年6月23日_記事番号:T00016151

ライトン、Q2利益大幅増へ

 
 光電関連製品大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)の宋恭源董事長は22日の株主総会で、今年第2四半期の利益は第1四半期の数倍に上り、下半期は四半期ごとに成長するという見通しを示した。23日付経済日報が報じた。

 同社は第1四半期、傘下の携帯電話筐体(きょうたい)メーカー、ペルロスで営業外損失を計上したため、純利益は3億7,300万台湾元(約10億8,000万円)にとどまった。ペルロスは今年、損益均衡を達成する見通しだ。

 また、同社傘下の光林電子(レオテック・エレクトロニクス)は、米国で発光ダイオード(LED)の交通標識用ライトや自動車用ライトで市場シェア30%以上を占めており、今年の売上高は前年比40%増と予想される。

 今後の展開について宋董事長は、高効率電源アダプタや光電変換器、LED照明および街灯、薄膜太陽電池など、グリーンエネルギー関連製品を開発し、市場の開拓を進めていく方針を示した。