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30歳以上求職者の77%、「中国企業に応募したい」


ニュース その他分野 作成日:2009年6月24日_記事番号:T00016169

30歳以上求職者の77%、「中国企業に応募したい」


 求人求職サイト大手、104人力銀行のアンケート調査によると、中国企業による台湾投資規制が開放され、台湾で人材募集が開始された場合、台湾の30歳以上の求職者の76.6%が「応募したい」と考えている。中国の潜在成長力に対する評価から、早めに動いた方が有利と考えられている。24日付中国時報が伝えた。
 
 同調査によると、中国で働くための求職活動を行った求職者は、4月は過去最高の1日平均2万3,000人に達した。うち8割以上が30歳以上の中堅層だ。理由は、▽中国の潜在成長力に期待(62.1%)▽中台の人材の競争激化が予想され、早めに手を打ちたい(42.2%)▽台湾での就職は困難なため、中国での就業チャンスを探る(25.5%)──。
 
 また、この年齢層のうち27%は既に中国での就業経験がある。また、4分の1以上が中台直航チャーター便を利用したことがあり、電子、製造、卸小売業の管理職など全体の3.2%が、毎月平均1往復すると答えた。