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ウィストロン、下半期ノート景気に慎重見通し【表】


ニュース 電子 作成日:2009年6月24日_記事番号:T00016181

ウィストロン、下半期ノート景気に慎重見通し【表】

 
 ノートパソコン受託生産3位、緯創資通(ウィストロン)の林憲銘董事長は23日、下半期の見通しについて、マイクロソフト(MS)の次期基本ソフト(OS)、ウインドウズセブン(Windows7)発売によるノートPC買い替えブームが期待される中、「部品不足が最大の不確定要素だ」として慎重な見方を示した。24日付蘋果日報などが報じた。
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 林董事長は「部品の供給不足は、実際にものが無いのではなく部品メーカーが利益率が悪い製品の出荷を望まないことが原因」と指摘し、同社は供給確保のためサプライヤーとの関係を強化する方針を明らかにした。また、ウインドウズセブン発売効果については「まだ分からない」との認識を示した。

 なお、商用PCについて林董事長は、来年の設備投資計画が固まる会計年度末の第4四半期に一定の動きが見られなければ、来年も楽観できない恐れがあると語った。