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中華航空、上海に貨物センター設置へ


ニュース 運輸 作成日:2009年6月25日_記事番号:T00016198

中華航空、上海に貨物センター設置へ

 
 中華航空(チャイナエアライン)は24日の董事会で、上海に貨物センターを設置することを決定した。今後、同センターに中国の貨物業務を指揮する役割を担わせる。中台間で定期便運航が実現すれば旅客機にも貨物を搭載できるようになるため、1週間当たりの貨物取扱量が525トン増加する。25日付工商時報が報じた。

 董事会ではまた、中国側の新規就航拠点である鄭州、長沙、瀋陽、寧波、成都、アモイなどに事務所を開設することも決めた。同社は現在、上海、北京、広州、深圳、南京に事務所を設置している。

 なお、董事会では60億~70億台湾元(約174億3,000万~203億4,000万円)の財団法人中華航空事業発展基金会(航発会)と行政院国家発展基金(国発基金)を引受先とする増資も決定。1株当たりの引受価格は6.3~6.5元と予想されるが、中華航空は実際の価格を明らかにしていない。