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IGS、セガと「三国志」ゲームで中国進出


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年6月25日_記事番号:T00016203

IGS、セガと「三国志」ゲームで中国進出

 
 ゲーム大手の鈊象電子(IGS)は、日本のセガとともにアーケードゲーム「覇・三国志大戦」で中国市場に進出する。このゲームは第3四半期から2社のダブルブランドで出荷される予定だ。25日付経済日報が伝えた。

 「覇・三国志大戦」はトレーディングカードを使ったセガの人気アーケードゲーム「三国志対戦」シリーズの新型機で、IGSは主に翻訳などローカライズを担当した。

 IGSは中国でシェア5割を占める最大のアーケードゲーム業者。セガとの提携でさらに高価格路線を確立し、将来的には参入が難しいとされる日本市場への進出を果たしたい考えだ。

 同社の売上高は4月が2億5,000万台湾元(約7億3,000万円)、5月は2億7,000万元だった。証券会社によると、今月はさらに増収となり、第2四半期は単期の過去最高となる見込みだ。第3四半期も、オンラインゲームのハイシーズンを迎え、さらに過去最高を更新する可能性がありそうだ。