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台北市のQ2オフィス物件成約数、前期比23%増


ニュース 建設 作成日:2009年6月25日_記事番号:T00016204

台北市のQ2オフィス物件成約数、前期比23%増

 
 永慶房屋によると、第2四半期の台北市のオフィス物件の成約数は、前期比24%増と大幅成長となっている。これに伴い、1坪当たりの平均価格は38万6,000台湾元(約110万4,000円)と、前期比で6%上昇した。25日付経済日報が伝えた。

 不動産業界では、中国資本に対する台湾投資開放で、中国企業が台湾市場に進出することによるオフィス市場活性化への期待が高い。永慶房屋商仲事業部の黄増福協理は、中国との経済貿易緊密化協定(CEPA)を結んだ香港では、締結前後3年のオフィス価格の上昇率が138.7%に上ったと例を挙げ、台北市でも高級(A級)物件は今後5年で2倍以上上昇する可能性があると指摘した。

 また、中国企業が今後進出する可能性の高い地域として、南港軟体園区や内湖科技園区の周辺の商圏を挙げた。