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小型乗用車と自転車、ECFAで関税撤廃へ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年6月25日_記事番号:T00016211

小型乗用車と自転車、ECFAで関税撤廃へ

 
 経済部関係者は24日、小型乗用車と自転車を中台間の「両岸経済協力枠組み協議(ECFA)」のアーリーハーベスト(一部品目の早期関税引き下げ)対象品目に含めることで基本合意が成立したことを明らかにした。25日付工商時報が伝えた。

 経済部工業局はこのほど、台湾区車輌工業同業公会の陳国栄理事長に委任する形で、中国汽車工業協会の董揚副会長らと交渉を行い、小型乗用車と自転車をアーリーハーベストに含めることで基本的に一致した。ただ、バイク、トラック、自動車部品については合意に至らず、ECFAの初期の交渉には含まれない見通しとなった。

 自動車部品分野では、大手メーカーが中台間での関税相互撤廃に賛成しているが、中小企業の反対が根強く、中国製自動車部品の関税撤廃には段階的に取り組んでいく方向性が固まった。