ニュース 電子 作成日:2009年6月25日_記事番号:T00016214
金仁宝集団傘下の携帯電話キャリア、威宝電信(ビボテレコム)は、韓国のSKグループに転換社債を発行する形で、同社からの投資を受け入れることを検討しているもようだ。25日付経済日報が伝えた。
ビボテレコムは26日の株式総会で、34億9,000万台湾元(約101億円)の転換社債発行を決議する見通しだが、市場では発行先に韓国資本が含まれるとの観測が広がっている。
こうした中、ビボテレコムの張豊雄総経理はこのほど、台湾を訪れたSKグループ幹部と会ったことを認めた。張総経理は「広い意見交換を行っただけで、特別な議題はなかった」と話しているが、市場はSKがビボテレコムに投資を行うとの見方を強めている。
SKグループ傘下の携帯電話キャリア、SKテレコムは過去に中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)の転換社債に10億米ドルを投資したことがある。また、亜太電信(アジア・パシフィック・ブロードバンド・テレコム)への投資も検討したことがあり、台湾の通信市場の将来性に関心を寄せているとされる。
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