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タッチパネル出荷の年平均成長率、今後6年で16.9%も


ニュース 電子 作成日:2009年6月25日_記事番号:T00016216

タッチパネル出荷の年平均成長率、今後6年で16.9%も

 
 市場調査会社、ディスプレイサーチの予測によると、世界のタッチパネルモジュールの出荷枚数は今年4億8,300枚で、2015年には14億枚に達する見通しだ。09~15年の年平均成長率(CAGR)は16.9%と、ディスプレイ産業全体平均の3.4倍に上る見込みだ。25日付工商時報が報じた。

 タッチパネルモジュールの生産額は、今年が36億6,000万米ドル、15年には90億8,000万米ドルが予想されている。

 アナリストによると、タッチパネルモジュールは携帯電話に応用されることが多く、09~15年は携帯電話が出荷枚数全体の60.8%を、生産額全体の32.9%を占める見通しだ。

 台湾では、タッチパネルメーカーの▽洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)▽介面光電(Jタッチ)▽熒茂光学(ミルデックス・オプティカル)──のほか、タッチパネルに参入したカラーフィルター(CF)メーカーの和鑫光電(シンテック・フォトロニック)、達虹科技(CANDO)が恩恵を受けそうだ。