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合作金庫銀、中国国営銀との提携模索


ニュース 金融 作成日:2009年6月26日_記事番号:T00016229

合作金庫銀、中国国営銀との提携模索

 
 合作金庫銀行は、中国金融機関との戦略提携を求めており、第一の候補として、4大国営銀行のうちの中国工商銀行、中国建設銀行、中国銀行の3行、および交通銀行をリストアップしている。同行幹部が7月に訪中する際に接触を図る構えだ。25日付経済日報が伝えた。

 同行幹部によると、中国金融機関との提携は、進出台湾企業向けのサービス拡大が目的。決定は早くても7月末になる見通しだ。

 劉灯城同行董事長は25日の株主総会で、中国事業の当面の最重要目標として蘇州支店の設立を挙げた。北京拠点は事務所の形で維持しつつ、蘇州支店が利益を計上できるようになった後、市場を拡大していくという方針を語った。

 合作金庫銀は将来中国で、台湾企業が中国の銀行から受けた融資の返済を保証する、中小企業信用保証基金と同様の役割のビジネスの展開も検討している。