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太陽電池の新日光、シャープ・京セラから受注か【表】


ニュース その他製造 作成日:2009年6月26日_記事番号:T00016233

太陽電池の新日光、シャープ・京セラから受注か【表】

 
 26日付経済日報によると、太陽電池メーカーの新日光能源(ネオソーラーパワー)が、シャープと京セラから下半期向けの受注を獲得したとの観測が出ている。これに対し新日光は25日、直接のコメントは避けたが「業績は徐々に好転しており、生産もフル稼働となっている」と強調した。
  
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 新日光の林坤禧董事長は先ごろ、太陽電池業界の景気について「第1四半期は雨、第2四半期はくもり、第3四半期は晴れ」と表現し、「日本市場は需要の回復が早く、下半期の成長力になる」と受注を示唆する発言を行っている。

 経済日報はこのほか、日本の日刊工業新聞が、「新日光は従来の主戦場である欧州市場の停滞から日本市場に注力し、今年末までに日本メーカーへセルのOEM(相手先ブランドによる生産)供給を開始する」と報道したことを引用し、受注の可能性を強調した。

 同社は先日、現在の生産能力210MW(メガワット)だけでは下半期の供給量をカバーできないとして、増資による150MWの新規拡張を董事会で決定した。