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建設
作成日：2009年6月26日_記事番号：T00016234
不動産仲介２社、２千人以上を新規採用へ
不動産景気が回復を見せ、成約件数が増加していることを受けて仲介大手の信義房屋と永慶房仲は、今年の新卒者を中心に２社合わせて2,200人以上の新規の人材採用を目指す。26日付経済日報が伝えた。
信義房屋の鍾文雄人事部協理によると、需要増大に対応するべく、店舗数を現在の220カ所から下半期には240カ所以上に増やす計画に合わせ、1,200人を募集する。また、2007年から、大中華地区におけるマネージャー候補を集めるエリート獲得策として、国立大卒または海外を含めた大学院卒の高学歴者を対象に就職後半年間は月給５万台湾元（約14万5,000円）を保障する人材募集を行っており、今年は150～200人を採用する予定だ。
永慶房屋も今後の市況を好感し、営業人材や大型プロジェクト向け人材を1,000人募集する。あす（27日）には2,500人規模の説明会を行う。葉凌棋総経理は「未経験者や他業界の悪習に染まっていない新社会人を歓迎する」と語った。
