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建漢、上海漢陽光電を売却


ニュース 電子 作成日:2009年6月26日_記事番号:T00016241

建漢、上海漢陽光電を売却

 
 鴻海集団傘下のブロードバンド機器メーカー、建漢科技(サイバータン・テクノロジー)は25日、100%子会社「CyberTAN Technology」の持ち株の
処分を通じて、CyberTANの子会社である上海漢陽光電を、同じ鴻海集団の広宇科技(パン・インターナショナル)のパン・グローバル(PAN GLOBAL)に売却したと発表した。売却利益は約384万6,000米ドル。26日付工商時報が報じた。

 建漢は2001年9月、約405万8,000米ドルを投じて漢陽光電を買収。実収資本額は2,800万台湾元(約8,200万円)だった。鴻海集団の傘下に入ってからは生産品目の調整のため、生産ライン拡充の必要がなくなり、手放すことにしたという。

 建漢が公表した漢陽光電の昨年度の純損失は約73万4,000米ドル。売却によって中国投資の損失を一定程度軽減できるという。