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AUOの8.5世代第2工場、工事を再開


ニュース 電子 作成日:2009年6月26日_記事番号:T00016243

AUOの8.5世代第2工場、工事を再開

 
 中部科学工業園区(中科)管理局の楊文科局長によると、友達光電(AUO)が総額3,000億台湾元(約8,740億円)を投じて中科后里園区七星基地に建設を進めている液晶パネル8.5世代第2工場で、約半年間ストップしていた工事がこのほど再開した。26日付工商時報が報じた。

 またAUOの中科台中基地の8.5世代第1工場は、現在ガラス基板投入枚数月1万枚で量産に入っているが、楊局長は「年内に月3万枚まで拡充できる」との見通しを示した。

 一方、彰化県二林で新たに開発が決まっている中科第4期基地について、AUOは昨年「10世代工場2基と11世代工場2基を設立する」と進出を表明している。楊局長は「第4期基地は7月29日の着工を目標に環境評価の審査通過を目指しており、AUOの投資計画にも変更はない」と語った。