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特力集団、特力屋とHOLAを合併へ【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年6月29日_記事番号:T00016266

特力集団、特力屋とHOLAを合併へ【表】

 
 特力集団の全額出資子会社で、DIY専門店の「B&Q特力屋」を展開する特力翠豊は26日の董事会で、同集団傘下で「HOLA和楽家居館」などを運営する特力和楽の株式公開買付を進める計画を承認した。特力翠豊は既に特力和楽の株式65%を保有しており、残りの35%を買い取り、早ければ8月中に吸収合併する予定だ。27日付経済日報が伝えた。
 
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 特力翠豊によると、1株24.8台湾元、総額約3億元(約8億7,000万円)をかけ、市場で流通する株式と従業員が保有する株式を取得する。

 「B&Q特力屋」と「HOLA和楽家居館」は、域内最大のホームセンターおよびインテリア用品の小売業として、全土で各22店、13店を展開している。両社の合併で調達コストや内部の作業費用を抑え、シェアを拡大したい考えだ。

 何湯雄・同集団董事長は、傘下でDIY用工具などを製造する東隆五金工業なども含めて、グループの事業を再編し、輸入や製造、小売り、インテリアデザイン、修繕サービスまで一貫したサービスを提供したいと今後の方針を示した。