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台南県市、直轄市昇格が決定


ニュース 政治 作成日:2009年6月30日_記事番号:T00016280

台南県市、直轄市昇格が決定

 
 行政院は29日、直轄市昇格問題をめぐる再会合を開き、台南県・市の合併による直轄市昇格を認めることを決めた。先に昇格が決まった台北県、台中県・市、高雄県・市と共に7月2日の閣議で正式決定する。昇格時期は2011年1月で、昇格後の市名は「台南市」となる。30日付自由時報が伝えた。

 このほか、行政院は桃園県の直轄市昇格も予告しており、直轄市の数は現在の2つから最終的に6つに増える見通しだ。

 直轄市昇格後の市名は、台北県が「新北市」となるほかは現在の名称に沿って、台中市、台南市、高雄市となる。直轄市に昇格する県・市の首長の任期は2010年10月まで延長され、今年末の地方首長選挙では改選が行われない。

 劉兆玄行政院長は「台南市の高雄市との合併は推進せず、台南が雲林・嘉義地区も含めた中心都市として地域発展の先頭に立つことを希望している」と述べた。