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ハイアール、台湾での販売拡大に意欲


ニュース 家電 作成日:2009年6月30日_記事番号:T00016301

ハイアール、台湾での販売拡大に意欲

 
 中国電子商会の視察団の一員として来台中の中国家電最大手、海爾集団(ハイアール)の晏小明・東アジア地区総経理は29日、台湾の家電量販店、燦坤3Cや全国電子(e-ライフモール)、大同3Cを通じ、台湾での販売拡大に努めたい考えを示した。30日付経済日報が伝えた。

 晏総経理と会見した燦坤3Cの田竹英副総経理は、「ハイアールの強みである白物家電を中心に販売を手掛けたい」と述べた。ただ、現時点では中国製の家電製品販売では、10キログラム以下の洗濯機は不可など規制が多く、晏総経理は台湾当局に規制緩和を呼び掛けている。

 中国電子商会の王寧副会長は「8~9月にも、販売業者の視察団が来台する予定で、流通分野での双方の交流と協力が進む見込みだ」と述べた。