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液晶ディスプレイの達裕国際、クアンタが経営から撤退へ


ニュース 電子 作成日:2009年6月30日_記事番号:T00016302

液晶ディスプレイの達裕国際、クアンタが経営から撤退へ

 
 ノートパソコン受託生産大手の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は29日までに、液晶ディスプレイメーカー、達裕国際科技の経営から撤退する方針を固めた。30日付経済日報が伝えた。
 
 クアンタは既に達裕国際への出向者を呼び戻しており、今後はオールインワンPCと光学式タッチパネルの開発に経営資源を集中する意向だ。
 
 達裕国際はクアンタと宝成工業が合弁で2003年に設立したディスプレイメーカーで、現在の株主構成は宝成工業とその系列企業が62%、クアンタが26.9%となっている。クアンタは達裕国際の生産規模が小さく、赤字から脱却できないため撤退を決めた。