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作成日:2009年7月1日_記事番号:T00016323
夏休みの海外旅行、昨年より3〜4割安も登場
きょう(1日)から児童の夏休みが本格的に始まる中、景気の低迷や新型インフルエンザ流行の影響から、航空会社と旅行会社が提携で例年に比べ格安のツアーを企画しており、最安で昨年比3~4割安となっている。1日付工商時報が伝えた。
今年、日台就航50周年を迎える日本航空(JAL)は、同区間の2人分の航空チケットを予約すれば1人分を半額とするキャンペーンを実施する。同社ではきょうから9月末まで国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)をゼロとするため、1人当たり25米ドル(約3割以上)の割安となる。
中華航空(チャイナエアライン)は、8月15日までの出発便に限り、東京や大阪、名古屋、福岡、ソウル、シンガポールなどアジアの主要観光地を目的地とする団体ツアー申し込めば、大人2人の参加で12歳以下の子供1人のツアー料金を無料とする。
シンガポール航空も、シンガポール行き大人2人に対し子供1人を無料にするなど、過去最安値(同社広報)となるツアーを8月末まで実施する。このほか、キャセイパシフィック航空と港龍航空(香港ドラゴン航空)は9月15日まで、台北・高雄~香港の2泊3日エコノミー航空券を4,988台湾元(約1万4,600円)に引き下げる。