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味王がバイオアルコール増産、カンボジアで


ニュース 食品 作成日:2009年7月1日_記事番号:T00016327

味王がバイオアルコール増産、カンボジアで

 
 調味料大手、味王の穎川建忠董事長はこのほど、工商時報の取材に対し、カンボジアでの製糖能力を高め、「3~5年後にバイオアルコールの大規模な生産を開始できる」との見通しを明らかにした。同紙が1日報じた。
 
 同社は当初、タイでバイオアルコールの生産を計画していたが、原料として大量の糖蜜を確保する必要があるため、タイの製糖工場をカンボジアに移転し、投資を拡大していた。
 
 穎川董事長はまた、今年で50周年を迎える同社の新経営戦略について、伝統的な「駄菓子屋」の販路から脱し、7月からはインターネット販売による新たな販路開拓に努めていく方針を示した。