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外国人労働者、3交代制採用を復活へ


ニュース その他分野 作成日:2009年7月2日_記事番号:T00016342

外国人労働者、3交代制採用を復活へ

 
 行政院労工委員会(労委会)の陳益民・職業訓練局長は1日、今年上半期に製造業分野の外国人労働者が2万7,000人減少し、7月末までに3万人の削減が達成される見通しとなったことから、10月にも外国人労働者政策を見直し、3交代制職場での外国人新規雇用の凍結解除を検討する考えを示した。2日付経済日報が伝えた。

 労工委は台湾人の雇用を優先させる立場から、今年1月に製造業の3交代制職場における外国人労働者の新規雇用の申請を凍結し、外国人労働者数を3万人削減する目標を打ち出した。しかし、外国人労働者数が順調に減少していることから、10月の外国人労働者政策諮問小委員会で凍結解除を議題とする方針を固めた。

 景気低迷にもかかわらず、3交代制職場では台湾人の応募が少なく、企業からは外国人雇用の凍結解除を求める声が上がっていた。