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南投県の農産品、中国・光明食品が1億元分調達


ニュース 農林水産 作成日:2009年7月2日_記事番号:T00016343

南投県の農産品、中国・光明食品が1億元分調達

 
 中国の食品大手グループ、光明食品集団は1日、南投県政府と高山ウーロン茶1万斤(1斤=600グラム)、柳丁(スイートオレンジ)1,000トンなど、同県の農業特産品1億台湾元(約2億9,000万円)分の調達契約を交わした。これらは来年の上海万博開催に合わせ、同集団が今年秋に上海虹橋国際空港そばでオープンする「虹橋国際農副産品取引センター」の台湾部門で販売される予定だ。2日付経済日報が伝えた。

 虹橋国際農副産品取引センターは総面積20万坪、12万坪の第1期部分が今年秋にオープンする。来年5月からの上海万博では半年で延べ7,000万人の入場者が見込まれ、大きな商機をもたらすものとみられている。

 光明集団傘下の上海糖業煙酒公司・汪建華総経理は現在、グループの調達団を率いて来台中で、台湾煙酒(TTL)と販路を相互利用することで合意に達したという。また台湾糖業(台糖)とも提携交渉を行う。