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台北MRTの新路線、15年まで毎年開通


ニュース 運輸 作成日:2009年7月2日_記事番号:T00016344

台北MRTの新路線、15年まで毎年開通


 台北MRT(都市交通システム)は内湖線が今週4日に開業するが、台北市捷運工程局によると、今後2015年まで現在建設中の路線が毎年1本ずつ開通する予定だ。2日付聯合報が伝えた。

 来年10年は12月に、南港線が南港から南港展覧館まで延伸し全線開通となる。また、新荘線のうち忠孝新生から大橋国小(台北市大同区)までの区間が開通する。11年は新荘線の古亭~忠孝新生が開通。12年には信義線(中正紀念堂~象山)が開通する。

 13年は新荘線が大橋国小~迴龍(台北県新荘市)の開通で全線開通となるほか、松山線(西門~松山)も開通する。14年には桃園空港線の三重~台北区間、15年は環状線第1段区間(大坪林~五股工業区)が開通する。

 台北MRTの総延長は内湖線の開通によって計89.2キロとなり、10年から15年にかけての新規開通で新たに約80キロが加わる。

 さらに今後、信義線の東部への延伸や南北線、民生汐止線など計8路線が計画されており、台北市捷運局は全線完成段階で1日当たりの平均利用客が現在の3倍に当たる360万人に達すると見込んでいる。