ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2009年7月2日_記事番号:T00016356
めっき鋼および焼付鋼大手の燁輝企業と盛餘(SYSCO)は1日、原料となる熱延製品などの国際価格上昇を受け、7月の台湾市場向け価格を1トン当たり各3,000台湾元(約8,800円)、平均12~14%引き上げた。2社は7月からの輸出価格についても、5月の段階で平均5.45%値上げを決めているが、これをさらに引き上げ、めっきコイルの輸出価格をCIF価格で1トン当たり700米ドル以上とすることも検討しているという。2日付工商時報が伝えた。
2社は値上げの理由について、「材料コストを反映させるため」と説明している。先ごろ、中国鋼鉄(CSC)が熱延製品の7~8月価格を1トン当たり1,700元、傘下の中鴻鋼鉄でも同2,400元引き上げたのに加え、アジアの主要鉄鋼メーカーも最新の熱延オファー価格を1トン当たり500米ドル以上引き上げている。
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