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キャセイの台湾〜香港線、過去20年で最安値に


ニュース 運輸 作成日:2009年7月3日_記事番号:T00016371

キャセイの台湾〜香港線、過去20年で最安値に

 
 キャセイパシフィック航空は3日、台湾就航50周年を迎える。同社台湾支社のアドリアン・ハーレイ総経理は、中台間の直航便就航によって、同社の台湾~香港便の平均料金は5,000台湾元(約1万4,500円)となり、過去20年にわたって維持してきた8,000元の水準を約4割下回っていると指摘した。

 同社は台湾~香港で減便を進めており、今後も実際の需要に合わせて調整していくとしている。ただ、香港は中国大陸の旅客・貨物の中継地で、台湾も少なからぬ旅行者が香港経由で欧州や豪州に向かっているため、依然需要は多いとした。

 同社は1959年7月3日に香港からDC6型機で中正国際空港(現在の台湾桃園国際空港)への乗り入れを開始。現在は台湾から香港をはじめ日本や韓国に1週間当たり約100便が就航する、台湾最大の海外航空会社となった。2007年に香港ドラゴン航空を買収した後、台湾の従業員は600人に達している。