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中国南方航空、台湾支社設立一番乗りへ


ニュース 運輸 作成日:2009年7月3日_記事番号:T00016372

中国南方航空、台湾支社設立一番乗りへ

 
 中国資本による台湾での子会社および支社設立が6月30日に正式開放されたことを受け、中国南方航空(チャイナ・サザン・エアラインズ)は1日、早速台湾支社設立の申請書類を経済部投資審議委員会(投審会)に提出した。投審会は書類の不備から再提出を求め、正式な受理には至らなかったものの、南方航空の赫凌志総経理は、「3日中に補足書類をそろえられる」としており、同社は台湾で事務所を開設している中国航空会社6社の中で、最初に支社設立を果たしそうだ。3日付工商時報が報じた。

 赫総経理は支社設立のメリットとして「航空券の直接販売が可能になる点」を挙げた。さらに、今後の中台路線の展開強化に向け、「台湾人幹部21人の採用を先週終えた。業務上の必要に応じて、今後人員を拡大する可能性もある」と語った。