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新興市場の液晶TV販売台数、11年に先進国と並ぶ=TRI【図】


ニュース 家電 作成日:2009年7月3日_記事番号:T00016390

新興市場の液晶TV販売台数、11年に先進国と並ぶ=TRI【図】

 
 シンクタンクの拓ボク産業研究所(ボクはつちへんに僕のつくり、TRI)は、新興市場の液晶テレビの販売台数が、2011年に先進国(日本、北米、欧州)と並ぶという予測を明らかにした。中でも、中国市場での需要は同年に北米を抜いて世界最大となると表明した。3日付工商時報が報じた。
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 2008年の統計によると、世界市場における液晶テレビの普及率は13%で、世界全体でまだ17億4,000万台分の買い替え需要があるとみられる。先進国でも液晶テレビ普及率は30%以下だが、新興市場では10%以下となっており、成長の余地はさらに大きい。

 今年第1四半期の世界全体の液晶テレビ出荷台数は前期比22%減となったが、前年同期比では30%増加した。北米が全体の27.4%を占め、最大市場となっている。