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LEDのオプトテック、鴻海集団から大量受注


ニュース 電子 作成日:2009年7月3日_記事番号:T00016394

LEDのオプトテック、鴻海集団から大量受注

 
 3日付経済日報によると、発光ダイオード(LED)の光磊科技(オプトテック)は、業界最大手の日亜化学工業(本社・徳島県阿南市、小川英治代表取締役社長)が持つ特許の台湾で唯一の利用権者である強みを生かし、鴻海集団が必要とするLEDの大部分を受注しているもようだ。同集団では日亜化学を通じ、特許権侵害の恐れのないオプトテック自社ブランド製品「Ogan」を調達し、群創光電(イノルックス・ディスプレイ)など傘下企業に供給している。

 日亜化学はこのほど、オプトテックに対しLED素子の出荷量を2億個と指定しており、そのほとんどが鴻海集団へ出荷されている。

 オプトテック関係者は、パネルなどでのLED採用が進んでいると指摘し、今後半年ごとに月産量を1億個ずつ拡大し、月産10億個まで引き上げることが目標だと語った。