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作成日：2007年7月20日_記事番号：T00001642
中環、太陽電池に進出
光ディスク最大手の中環（ＣＭＣマグネティクス）が、太陽電池事業に進出する。19日、董事会で新子会社、富陽光電を設立し、太陽電池の研究開発（Ｒ＆Ｄ）から生産、販売までを行うことを正式決定した。
新会社の資本金は７億台湾元で中環が100％出資する。工場は今月25日に着工し、来年には生産を開始する計画。現在、太陽電池は原料である多結晶シリコンの不足が問題になっているが、同社は光ディスク塗料の成分を再利用するため、原料不足の心配はないとしている。
同社はシネマコンプレックスのワーナーや、タッチパネルディスプレイの富晶通など、多方面の投資でも実績を上げている。20日付蘋果日報が伝えた。
