ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

統聯客運が高速道で蛇行運転、乗客に暴言も?


ニュース 運輸 作成日:2009年7月7日_記事番号:T00016434

統聯客運が高速道で蛇行運転、乗客に暴言も?

 
 高速バスの統聯客運(Ubus)で4日、台北から台中に向かう便が高速道路を運行中に蛇行を始め、乗客によるサービスセンターへの通報を受けて苗栗で途中停車し、別の車両に乗客を移し替えて改めて運行し直すトラブルが発生した。また、通報した乗客は、対応したサービスセンター担当者が「死ななければ文句はないだろう」と暴言を吐いたと証言。「乗客の生命を危険にさらした」として、同社に対し新聞紙上での謝罪を要求している。7日付蘋果日報が報じた。

 統聯台中バスターミナルの尤旗品総所長は、トラブルが起きたバスの運転手は、苗栗付近で貯水タンクのチューブが詰まって水温が異常に上昇していることに気付き、停車して代わりの車両に乗り換えたと説明している。

 またサービスセンター担当者が暴言を吐いたとされることについては、「そういった事実はない」と否定。紙面での謝罪は行わない考えだ。  ただ、専門家から「貯水タンクの水温の異常な上昇が蛇行につながることはない」との指摘があり、統聯の説明には疑問の声も出ている。