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内湖線開通後初の平日、忠孝復興で大混雑


ニュース 運輸 作成日:2009年7月7日_記事番号:T00016436

内湖線開通後初の平日、忠孝復興で大混雑

 
 都市交通システム(MRT)内湖線開通後、初めての平日となった6日、台北捷運公司は混雑を予想して内湖・木柵線で計16本の増便を行ったが、内湖・木柵線と板南線が交差する忠孝復興駅ではラッシュアワーに当たる午前8時40分ごろ、ホームから改札までが乗客であふれる混雑となり、係員が人の流れを誘導する事態となった。また午後の帰宅ラッシュの際にも、中山国中駅で乗車に30分かかるなど混雑が見られた。7日付聯合報が報じた。
 
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内湖線では懸念されたほどのラッシュは見られなかった。ただ現在は夏休み中で学生が少なく、新学期以降に乗客が増えるとの予測もある(6日=中央社)
 
 同日午前、西湖、港墘、南港軟体園区、南港展覧館などの内湖地区各駅では、開通後の混雑ぶりをみて、従来通りバスを利用した通勤族が多かったとみられ、予想されたほどの混雑はなかった。しかし南行きの列車では、中山国中駅から乗客が増え始め、忠孝復興でピークに達し、携帯電話で会社に出勤が遅れることを連絡する乗客の姿が多く見られた。

 台北捷運公司によると、この日午後8時までの乗客数は、内湖線で延べ5万7,000人と週末の約9万人より大きく減少した。一方木柵線は、延べ9万8,000人と先週月曜日に比べ約1万人増加した。