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量販店のコストコ、桃園県に物流センター設置へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年7月7日_記事番号:T00016442

量販店のコストコ、桃園県に物流センター設置へ

 
 会員制の米系量販店、コストコ(好市多)が、台湾進出13年にして初の物流・配送センター設置を計画している。桃園県大園郷に約10億台湾元(約29億円)を投じる考えで、早ければ来年末にも供用を開始する。7日付経済日報が報じた。
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台湾好市多の張嗣漢総経理。新竹店はオープンを前に、既に4万2,000人の会員が集まった(6日=中央社)

 コストコが計画する物流・配送センターは敷地面積1万4,000坪で、12~15店舗分の物流・倉庫のニーズを満たすものになるという。

 台湾好市多の張嗣漢総経理は、台湾における展開規模の拡大により、従来外部に委託していた物流・配送業務を自社で行うことを決めたと説明した。商品配送のスピード向上、物流コストの低減を図りたい考えだ。

 またコストコは9日、台湾6店舗目となる新竹店(新竹市東区)をオープンする。張総経理は、「台湾にはまだ5~6店舗を開設する余地がある。今後5年間で3、4店をオープンさせる可能性がある」と語った。桃園、台南、台中、台北県市での設置を検討中だ。