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6月の中古車販売、前月比23.6%増


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年7月7日_記事番号:T00016448

6月の中古車販売、前月比23.6%増

 
 中古車の売買などによる名義変更件数は6月、前月比23.6%増、前年比9.2%増となる6万952台となった。1~6月累計では32万3,951台で、前年比減少幅が前月の15.2%から6.8%に縮小、下半期はプラス成長に転じる可能性も指摘されている。7日付蘋果日報が伝えた。

 裕隆集団傘下で中古車販売を行う行将企業の幹部は、「景気回復の兆しから買い替えなどで新車市場が活性化している影響を受け、中古車市場も活気づいてきた」と説明し、通年の中古車販売台数は昨年の70万9,086万台から75万台(約5.8%増)へと伸びる可能性もあるとの認識を示した。

 地域別でみた6月の名義変更件数は、台中・彰化・南投が1万4,505台(前年比13%増)と最も多く、これに大台北地区(台北県市、基隆市)の1万3,364台(前年比5.7%増)が続いた。

 また、車齢別では10年以上のものが過半数を占め、3年以下の件数は前年より減少している。行将企業幹部は「5年以内の中古車は供給が少なく、価格も高いため」と説明した。