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ノートPC受託各社、Q3出荷15〜25%増へ


ニュース 電子 作成日:2009年7月7日_記事番号:T00016451

ノートPC受託各社、Q3出荷15〜25%増へ

 
 ノートパソコン受託製造各社はハイシーズンの第3四半期、出荷台数が前期比で15~25%増加するとみられる。7日付電子時報が報じた。

 最も高い出荷成長率が見込まれるのは最大手の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)で、第3四半期はヒューレット・パッカード(HP)と宏碁(エイサー)の11.6インチ機の受注、および聯想(レノボ)などからの新規受注によって、出荷台数は前期比25%増の950万~1,000万台となる見通しだ。 

 仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は、HPやデル、東芝からの新規受注により、前期比15%増の850万~900万台の出荷水準となる見通し。同社の上半期の出荷台数は約1,400万台で、下半期は1,800万台に達すると予想している。

 緯創資通(ウィストロン)はエイサー、デルなどからの受注により、前期比15~20%増の700万~750万台となる見込みだ。

 英業達(インベンテック)は、第2四半期にエイサー向けに13.3インチCULV機の大量出荷を始めているため、第3四半期の出荷成長率は5%、出荷台数は550万台にとどまると予想される。