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中化合成の高脂血症治療薬原薬、ドイツ衛生当局から認証


ニュース その他製造 作成日:2009年7月8日_記事番号:T00016469

中化合成の高脂血症治療薬原薬、ドイツ衛生当局から認証

 
 中国化学製薬(CCPC)傘下の中化合成生技(CCSB)は6月下旬、既に特許権が消滅した高脂血症治療薬「プラバスタチン」の原薬生産工場を主な対象とした、ドイツの衛生当局による審査に合格した。8日付経済日報によると、同社は下半期中に同原薬のドイツおよび欧州市場への輸出を開始する見込みとなっている。

 中化合成によると、ドイツは欧州でも薬品の審査が最も厳しく、同国での認証は、他の欧州連合(EU)諸国での販売実現への大きな後押しとなるという。同社はドイツへの出荷だけで、今年2億台湾元(約5億7,500万円)の受注が期待できるとしている。